スポンジアストーリーNo.2
<スポンジアは淡水カイメンという動物>
スポンジアは美しい水とともにあります。
その不思議な生態とは。
スポンジアは主に中国やロシアの 美しい 水が流れる 湖や川の底に生息しています。
一見すると 苔の塊 なので、植物のように見えますが、 実は淡水カイメンという動物に分類されます。緑色の苔をたくさんまとった原始的な動物です。
原始的という意味ではプランクトンとよく似ています。ただし プランクトンは自由に動き回れるものを指します。
スポンジアは動けないので生物学的な分類としてはベントス という分類に属します。
スポンジアの塊にはたくさんの穴があり 周りの水を吸い込んでその養分をこし取り 綺麗な水にしてまた別の穴から吐き出します。
小さなミクロの生物の集まりなのですが、 それがカイメン状の集団となって 生命活動を協力し合って行っているという、 とても不思議な生態を持っています。
スポンジアストーリーNO3ではスポンジアがケイ素の鍼と呼ばれる由縁に触れます。
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